Nestrogen – Baby Drafus EP [DTR00011]
2012/02/05 ![Nestrogen - Baby Drafus EP [DTR00011] Nestrogen - Baby Drafus EP [DTR00011]](http://f0.bcbits.com/z/24/55/2455597962-1.jpg)
- Tracklist -
01. The Beatdown in Midtown
02. It’s Not Cypress Ruin vol.2
03. Seetee Mormegil
04. No Answer in Flakesville
05. Sir, That Does Not Qualify as a Backbone
06. Stop Saying Chipthrash
07. Mommy Spicepants^The Collapse of History (ATR remix)
+ + +
Release Page Download Free! / pay what you wish.
Release Date : 2012.01.02
Label : Datathrash Recordings
Keywords : Chiptune, Electronic, Hardcore, Melodic.
Related Links :
≫ Surly at Best
≫ Nestrogen on MySpace / Last.fm / on Facebook
on SoundCloud / on 8bitcollective
+ + + + + +
アメリカ合衆国はケンタッキー州、ボーリンググリーンのレーベル、Datathrash Recordingsより。NestrogenことMichael Raisnerの作品がリリースされています。これまでにもDramacoreやDancing Is Forbidden(メインページはネット上から消滅しています。閉鎖したんでしょうか)などからリリースをしてきてるチップチューン・アーティスト。
彼の場合は非常に突進力のある、アグレッシヴなChiptuneが魅力なわけですが、今作も例外ではありません。いわゆるBreakcoreやChipcoreとも少し違う気がするんですが、どうでしょう。作りがフォーマットに沿っていないというか、確かにChipstyleだし、Hardcoreなサウンドなのだけれど、より自由度の高い音作りをしているように思います。M-1などは勢いのあるサウンドと、イヤーフレンドリーなメロディに身を任せているとあっという間に終わってしまうんですが、突っ走るだけじゃなくて、きちんとメロディがあるところが素敵ですね。M-2でマシーナリーに連打される豪快なドラムに耳を慣らされた次は、ひときわMelodicな’Seetee Mormegil’で一気にドライヴ! わずか38秒ですが抜群の解放感です。
M-4がまた面白いサウンドです。RPGゲームの階段をおりるようなエフェクトが聴こえたり、”ピンポーン”というチャイム音が何回も聴こえたり、犬の吼え声、メッセージ音?が聴こえてきたりします。何かのゲームのワンシーンでしょうか。まったく音楽的なトラックではありませんが、ユニークですね。作品の中でも緩衝材になっている気がする。後半はChipsoundを活かした、よりカオティックなサウンドになっていますが、やはりPop志向の人なのでしょうか、非常に聴きやすい。その凶暴性、衝動性や、突進力(林の中に獣道を切り開いていくような)から来るカタルシスに加え、聴かせようという意志が感じられるところ(エンターテイメントというか)が、非常に魅力的です。ほとんどのトラックが1分にも満たないという、非常に短い作品ですが、音楽的にも、音的にも、楽しめる仕上がりだと思います。気になった方は、他の作品もほとんどが上記のブログ”Surly at Best”からダウンロードできるので、是非ご来訪を。
+ + +
(CC) by – nc – nd 3.0
